コロナの影響で世界的に株価が下がり始め、3月後半にはダウ平均が急落してサーキットブレーカーが4回も発動して、当然手持ちの投資信託などもマイナス表示となり、あらあらと思いながらも、在宅勤務と在宅での育児が本格的に始まりバタバタしていたのですっかり株価のことなんて忘れていた。
とりあえず心に決めたのは、自分は投資の素人なのだから、この相場が乱高下する中でいくら割安に見えても追加投資はしない!とのこと。もともと、つみたてNISAとWealthNaviで少額を日々/月々積み立てていたので、それ以上に個人の意思で相場を予測して売買するなど長期投資の思想に反すると判断しました。
そんな中、久々にダウ平均なんかを調べてみるとそこそこ回復してる模様。ダウ平均が持ち直してるのならWealthNaviも持ち直してて当たり前なのだけど、どうなってるか気になったので久々にのぞいてみた。
おぉ、やはり持ち直してる。分かり辛いけど、このブルーで塗られた領域が投資額で、月々1万円ずつ積み立ててるのでなだらかに右肩上がりになってる。資産評価額は青の折れ線で示されてるので、折れ線がブルーの領域より上にあれば、少なくとも損はしてないということ。
コロナ禍の前は、評価額がかなり上振れしていたけど、ここのところの株価下落の影響で投資額を下回ったものの、本日時点だとギリギリ投資額を上回った。
ところで、ダウ平均がだだ下がりしてた最中に、リバランスなどの動きはあったのか。
リバランスしてる! 3月17日というと米株式市場で3回目のサーキットブレーカーが発動したタイミングだったかと思うけど、そのタイミングで債券と金を売って株を購入してる。
しかも翌日の3月18日にも追加で米国株を購入してる。
調べてみると金(GLD)や米国債券(AGG)も3月17日には下がってた模様だけど、それでもポートフォリオからすると株価が下がりすぎて、金や債券の比重が大きくなりすぎた…ということだろう。バランスが悪くなったので、金や債券を売って株を購入した、と。
ダウ平均をみるとこの後、3月23日を底にして株価が上昇を始めた模様。結果論だけど、3月17日、18日の株の購入が結果として利益を生んでるように見える。はたから見るとダウ平均がだだ下がりしてる最中に、金や債券という比較的に安定な資産を手放して、あえて株を購入するという行為は無謀なようにも見えるけど、これがポートフォリオ投資か…と、コロナ禍のおかげでポートフォリオ投資の堅牢さを感じられたのでした。やはり、株価が乱高下して先の読めない時は、機械的なロボット投資が有効なのだなぁ。
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