保育園や幼稚園がおやすみの中、在宅で楽しく過ごす方法8選

ちょっとしたメモ

コロナウイルスによる緊急事態宣言が出され、程なくして保育園(幼稚園)が休園になりました。運良く我が家は在宅勤務が夫婦ともに行えていたので、仕事を休まざるを得ない状況にはなりませんでしたが、それでも1ヶ月近く遊びたい盛りの5歳児を抱えて過ごせるか不安はつのります。とはいえ、命には変えられませんし、もっと大変な人がたくさんいるなかで泣き言も言ってられません。とりあえず、家で楽しく過ごす準備を整えなければ…

突然の保育園(幼稚園)休園で考えたこと

  • 子供の声の届かないウェブ会議のできる場所(部屋)を準備する
    子供のいるご家庭も多いので、ウェブ会議中に子供の声が聞こえたとしても顰蹙をかうことは当然ないのですが、とはいえ会議の形式によっては自分が話し続けないといけないケースもあります。そんな中で子供の相手は難しい…そこで、我が家はウェブ会議や電話をするためのスペースを確保し、パパかママのどちらかがそこにいる時はそこへ行ってはダメと言い聞かせ、子供もなんとなく雰囲気を理解してくれてます。
  • 保育園(幼稚園)の1日のスケジュールを書き出し、近い生活を送る
    5月以降に園が再開した際に、怠け癖がついているとリハビリに時間がかかりそうなのと、子供の集中力の傾向把握のために保育園(幼稚園)の過ごし方を聞いてみました。うちの園は午前は工作や文字の練習など比較的学習時間が多いようですが、15時以降はおもちゃで遊んだりと割と自由に過ごしているようです。そこで15時までを子供のコアタイムとしました。その後はテレビでも何でも自由に過ごして良いとハードルを下げてます。
  • 在宅で過ごすのに最適そうなアイデアを集める
    こちらが本題です。とにかく日々アイデアを模索しています。昨日有効だった方法も今日は飽きてて使えないこともあります。また、単に時間を使わせるだけでなく、何かしらの学びがなければ意味がありません。ただし、今は緊急事態。無理をせず、やり過ぎも気負い過ぎもせず、できる範囲でできることを試行していけばよいと思っています。

園児が在宅で過ごすためのアイデア

1. まずは鉄板のちびむすドリル

幼児教室や習い事などもお休みのことが多い現状では、子供の知識力の向上がまず第一に心配になるところです。そんな時は、幼児教育に最適なプリントがどんどんダウンロード&プリント可能なちびむすドリル。ひらがなや数字の練習だけでなく、図形や時計もあり、間違い探しや工作などまで幅広く網羅されています。

残念なのはプリントアウトが前提のコンテンツなので、自宅にプリンターがないと利用し辛いのと、自宅にプリンターがあってもカラーなのでちょっとインク代が気になる…といったところでしょうか。とはいえ、書籍を購入したりするよりはお安いので未チェックの方はまずはここを見てみては。

2. 一般販売されてる公文などの書籍の活用

ちびむすドリルだけでは物足りない、自宅にプリンターもない…といった場合に、こどもチャレンジなどの通信教育という手もありますが、一時的な学習なら、市販のくもんのドリルなんかを利用するのも手です。少し割高になりますが子供の喜ぶ絵柄の多い、うんこドリル系もあります。自宅にプリンターがなくて、ちびむすドリルを活用し辛い人などは検討してみても良いでしょう。

3. 塗り絵を自宅で印刷して大量生産

保育園(幼稚園)から日々塗り絵を持って帰ってきていたので、塗り絵で時間を使わせるのはすぐに思いつきました。幸い自宅にプリンターもあります。用紙さえあれば、いくらでも塗り絵を生産できます。

ちなみに活用させていただいているのは以下のサイト。キャラクターものの塗り絵などもあり良い感じです。園では印刷されたものから好きなものを選んでいたようですが、自宅ではサイトで好きな塗り絵を選ばせてから印刷しています。そのためか、プリンターから紙が出てくるたびに興奮しています。

世界を描くSUPER COLORING
http://www.supercoloring.com/ja

つい先日、メルセデスが塗り絵やクラフトの公開も始めたみたいです。結構なボリュームがありますし、なにせ公式ですので、絵のクオリティも高くやはりおすすめです。

ダウンロードは以下から。
https://www.mercedes-benz.com/en/vehicles/passenger-cars/design-sketches/?shortener=true&csref=sm_fbk_pc

4. 折り紙や工作で手先を器用に

折り紙や工作が好きな子であれば100均なんかで折り紙や厚紙を買って与えておけば、自分でいろいろ作って時間を潰してくれます。ともあれ、5歳児くらいまでだとやるべきことを示してあげないとやってくれないこともあります。本来ならば付き添って色々とアドバイスしたいところですが、在宅勤務ですとそうも行かなかったりします。そこで、1番と似ていますが工作ドリルの出番です。

こちら、絵柄が特に男の子の興味を引く感じでGoodですが、”やまおり”や”たにおり”を理解してないとそこそこ難易度が高いので、子供の工作レベルにあわせて活用を検討されると良いかと思います。

5. 園児向けの動画コンテンツの活用

こどもチャレンジが園児向けに「オンライン幼稚園」を無料公開中です。毎日、結構な長さの動画が決まった時間に配信されているので、習慣付けることができれば最高です。ちなみに見逃しても前回配信分がこちらで公開されているので、時間外に視聴することも可能です。

動画を見せるのは賛否あるかもしれませんが、いよいよ集中力が切れてる時には思い出して欲しい手段。そもそも動画を見せることに抵抗のないご家庭であればなおさらおすすめです。

6. YouTubeでバーチャル工場見学

YouTube好きの子供に、何かYouTube上で役立つコンテンツがないかと探してて見つけたのが「工場見学」系の動画。教育テレビなんかでやってくれてたら最高なんですが、タイミング良くやってるわけもなく、そんな時にいつでも好きな時に見せられるYouTubeはやはり役立ちます。

自動車工場など、好きなワードで検索すれば結構ヒットしますが、個人的に面白く、子供もはまっていたのは例えばこれ。

コアラのマーチがどうやってあの形になっているか、中の空洞はどうやってできてるのか、なんて全然知りませんでした。大量のコアラ絵の書かれたクッキー?の流れてくる絵は圧巻です。

ちなみにこの動画のタイトルにはいってる「THE MAKING」、こちらのワードで検索すると類似の工場見学ものの動画が多数アップされてるので、上の動画が気に入った場合はチェックしてみても良いかと思います。おもちゃの製造工場の動画なんかもあります。(ただし製作年がかなり古くて年季がはいってます。製造工程の基本は学べますが最新の工場などをちゃんと学びたい場合は他を探した方が良いかもしれません)

7. なわとびで身体を動かす

公園にもいかず家の前で身体を動かすのであれば、なわとびが最適かもしれないと思い、急ぎ購入しました。こだわりがなければ100均でも入手できますし、おもちゃ売り場などで数百円から購入できます。

調べてみると、なわとびはジャンプや体力だけでなく、まわしたりバランスをとったり、手と足を別々に動かしたりすることを覚えるなど、運動能力を身に着けるために必要な要素が結構含まれている様子。4〜5歳児からはじめるのが最適のようで、ちょっとやってみましたが5歳の息子が結構苦戦していましたので、この期間にある程度とべるようになったら一石二鳥です。

Amazonにもありますが、小学生用や大人向けなど、より上手にとぶためのものが多く、若干割高感があります。

8. それでも物足りなければ通信教育に加入

いろいろと試行錯誤しても、子供はすぐに飽きてしまうもの。そんな時は、先人の知恵、文明の利器を活用すべきでしょう。代表的なところでは、こどもチャレンジスマイルゼミですが、どちらも子供の学びを長らく研究し続けているだけあって、興味を惹きつける要素が満載です。

そんな私も、タブレットでいくらでも学習のできるスマイルゼミに加入してしまいました。こちらは結構なお金がかかるので人によるかもしれませんが、ちょうど幼児教育を始めたいと考えている人は、今こそ始めるべきタイミングかもしれません。

なお、同じ園のパパさんから聞いたのですが、こどもチャレンジは、割とすぐに1ヶ月分をやり切ってしまうので、今のように常に家にいる場合には向いていないかもしれません。

スマイルゼミはやり過ぎ制限機能などはあるものの、1日分をやり終えてしまった後でも、「もっとまなぶ」ボタンを押すとどんどんコンテンツが現れて、かなりやり込むことが可能です。

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