市川市の江戸川沿いにいある「さくら堤公園」
公園というよりも河川敷とか遊歩道と呼ぶほうが適切かもしれませんが、市川市の最西端、江戸川のスーパー堤防の上に作られた遊歩道が「さくら堤公園」と呼ばれています。
ちょっとした遊具がある他、河川敷にはグラウンドに併設された広大な芝生があり、走り回る子どもたちの姿もあります。
しかし何よりの魅力は、江戸川を眺める広々とした視界を楽しみながら遊歩道を散歩できるという点でしょう。
春になると桜並木も楽しめますが、一足早い2月下旬〜3月上旬にかけても河津桜(カワヅザクラ)も楽しめます。
さくら堤公園へのアクセス方法
地元民御用達といった立地ではありますが、徒歩や車でもいけないことはないです。
徒歩で行く場合は、以下の地図の青い線の通り、市川駅の南口のロータリーを抜けたら右手に曲がって、まっすぐ進むとおよそ10分も歩けば、公園の入口に到着できます。公園の入り口から河津桜までは5分程度ですかね。
車で行く場合は、近隣の駐車場に停める必要がありますが、地図にポインタで示した3箇所が最も近い私営駐車場と思われます。
特におすすめは赤いポインタで示したパークシティの駐車場です。ここは奥側は住民の方の駐車場ですが、手前に9台ほど料金制(30分100円)の駐車場があります。ここに停められれば公園までは階段を登ってすぐですね。
他にも小さな私営駐車場はいくつかありますが、どこも小規模ですので、混雑している時期ですと少し歩く覚悟で臨んだ方が良いかもしれません。
私の行った21年の2月下旬は、まだハイシーズンでもなく、コロナ禍ということもありパークシティの駐車場は2〜3台分は空きがありました。
なお、ちょっとした遊具は地図の上の方の紫の四角のスペース、芝生は下の方の黒い四角のスペース、河津桜は赤い四角の場所に咲いています。
さくら堤公園を子連れで楽しむには
やはり見どころは、前述の江戸川の景色と、後述する河津桜ですが、子連れでも楽しめるようなポイントもいくつかあります。
公園の北側に、すべり台程度のちょっとした遊具があります。隣にはサッカーのOne on oneの練習ができるような周りを壁で囲まれた、小さな球技スペースもあり子どもたちがサッカーを楽しんでいました。
この遊具から北側に進むと橋の上を総武線が走る姿も見ることができます。結構近くまで行けるので、電車好きの子どもと一緒の場合は楽しめるかもしれません。
ちなみに、遊歩道を進むとこんな健康器具もありますが、気休め程度ですね。
後は、やはり河川敷の広場です。ここは本当にめちゃ広くて、そこら辺の公園よりもかなり自由度が高いです。BBQをしている集団や凧揚げをしている親子連れ、ボール投げをしている子どもたち、ソロキャン?を楽しむ男性などもいましたが、まだまだ全然スペースが余っていました。コロナによる緊急事態宣言下ですので、皆さん大人数で集まったりしていないからかとも思いますが、身体を思いっきり動かしたい時にはうってつけです。
さくら堤公園の河津桜
さて、そんなこんなで本題の河津桜ですが、遊歩道を川沿いに南に向かって歩いていくと、トイレを過ぎたあたりにこんな感じで咲いています。
天気も良かったので桜の木の下でのんびりしている人もちらほらいますね。
開花具合はこの通りです。もう少しといったところでしょうか。花期もソメイヨシノに比べるとやや長いようですので、3月上旬くらいまでは楽しめそうですね。
以上、市川市のさくら堤公園の河津桜のレポートでした。人も多くなく、十分に広いため密を避けることも簡単ですので、コロナ禍の気分転換に散歩がてら行ってみてはいかがでしょうか。
※緊急事態宣言下ですので不要不急の外出を推奨するものではありません。あくまで健康維持のための散歩の候補として書かせていただきました。
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