イオン、イオンモール、ダイエー、マックスバリュなどイオングループの店舗が近所にあって、頻繁に買い物をしているのなら「イオンカード」を所持することで、1%の還元を受けながらお得にお買い物ができる。これはもはや言うまでもないかもしれない。
僕も通勤途中にイオンがあって、頻繁に利用しているのでイオンの株を購入して、優待の「オーナーズカード」を所有して3%のキャッシュバックを実現したりしていた。
イオン株の優待の魅力は以下
順番がおかしいのだけど、この時まだイオンカードは持っていなくて、現金とオーナーズカードを渡してキャッシュバックを稼ぐという運用方法だった。だけど、これをやってると毎回、「ポイントカードはないですか?」と聞かれて損してる気分になる。
1店舗で2枚のカードってどうよ、と思ってしばらくこのまま運用していたのだけど、現金を出し入れする手間よりカードを持ち歩いた方が良いと思い、ついにイオンカードの投入に踏み切った(余談だけど、イオンのクレジットカード以外のカードで支払いを行うとオーナーズカードのキャッシュバックが効かなくなる※参考)
イオンでクレジットカードを持つのなら、「イオンカードセレクト」がお得とよく聞く。「イオンカードセレクト」はWAONとイオン銀行のキャッシュカードとクレジットカードが一体となったカードで還元率が1%。個人的にはWAONやイオン銀行の口座は必要ないのだけど、とりあえず作ってみることにした。
イオンカードセレクトのメリット
- 20日・30日のお客様感謝デーは5%オフ
- WAONのオートチャージを設定すると200円ごとに1WAONポイント(還元率0.5%)
- イオングループの対象店舗で利用すると200円ごとにときめきポイントが2ポイント(還元率1%)
このうち、1つ目と3つ目は通常のイオンカードでも同様だけど、WAONのチャージでポイントを貯められるのはイオンカードセレクトのみ。
オーナーズカードと併用することで、3%のキャッシュバックも加えられ、合計で4%の還元と、このご時世ちょっと考えられないくらいお得な内容となる。
イオンカードセレクトのデメリット
- WAONのオートチャージを利用するためにはイオン銀行に口座を作って入金の必要がある(オートチャージはこの口座からしか引き落とせない)
イオン銀行の口座を作りたくなかったり、入金したりする手間に負担を感じるようであれば、通常のイオンカードを選択するのも良いと思う。
とはいえ入金のためのATMはいつものイオンに設置してあるし、WAONはオートチャージの設定もできるため、とりあえず数ヶ月分を口座に入金しておけばそれほど手間はないと思う。
およそ2週間でカードが到着。身分証明書のアップを要求されるとか記載があったけど、特に連絡がなく、受領時に佐川に確認されただけだった。
サービス内容は変わらないとのことだったので人気のディズニーデザインに。このデザインが好きでわざわざイオンセレクトカードを申し込む人までいるとか。
カードが到着したらやることは以下の通り。
- イオン銀行のインターネットバンキングの登録
- イオンスクエアメンバーの登録する(カード明細、ときめきポイント・WAONポイントの確認)
- イオン銀行口座への入金
- WAONのオートチャージ設定(申し込み時に済ませてる場合はOK)
イオン銀行とスクエアメンバーの登録は三位一体だからしょうがないとはいえ、二度手間な感じは否めない。
とはいえこれだけの手間で、後は口座残高を保ちつつ、レジでオーナーズカードとイオンセレクトカードを渡すだけで常時4%の還元が達成できる。20日と30日の5%OFFの日であれば5%OFFになった上でに4%の還元と驚異的な内容だ。
実際のレシートはこんな感じ。一部5%OFF対象外の商品が含まれてたけど、5%OFFで78円引かれた上で、合計金額の1,904円に対してWAONポイントが0.5%で付与される(下部)。最下部の隠れて見えない部分に「オーナーズカード対象金額」と記載があって、ここにも1.904円と記載されており、この金額に対して半期ごとに3%のキャッシュバックが行われる。また、レシートには記載されてないけど、WAONチャージ時にポイントが0.5%付与されてる。
なお、使用感はかなり良い感じ。これまでレジの金額を確認してから現金をごそごそやってたけど、金額を確認する前にカード2枚を出すだけになった。端末でのWAONの反応は数秒かかるものの現金の受け渡しに比べると早いと思う。個人的には、少し目を離した隙に悪戯を始める2歳児を連れての買い物が多いので、現金の出し入れの時間が短縮できたのは結構ありがたい。
ちなみに、こんな感じで入会キャンペーンを定期的に行なっているので、入会するならぜひチェックしておこう。
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