これから長期出張生活が始まる人が知っておきたい9つのこと 前編



長期出張生活。それは、異動でもなく赴任でもなく、週の前半に出張先へ趣き、週の後半に帰ってくるという、コストだけを考えるととても無駄に見えるシステム。とはいえ、社内に特定のスキルを持った人材が十分にいない場合、そのコストを払っても特定の社員を事業所間で行ったり来たりさせたいことはしばしばある。

僕はITコンサルという職業柄、テイのいい派遣社員のような感じで、月〜金で地方のクライアント先に張り付きということがかなりの期間あった。その期間や、ゆうに6年。これだけ出張生活を続けた僕が、これから出張生活を始める人へ、心構えを書いておこうと思う。


調べるべきは観光情報よりスーパーや定食屋情報

出張生活でなくて旅行だったら、真っ先に、これから行くところの観光施設や名物、有名な飲食店を調べるところだけど、出張というのは観光ではなくて業務なのだ。あるいは、滅多に出張しない人が、たま〜に出張する分には、どうぞ観光してくれと言うところだけど、長期出張生活者はその限りではない。

断言してもいいけど、平日は出張先の事業所とホテルの往復をひたすら繰り返すだけになる。平日は時間も足も限られるから、観光スポットや有名な飲食店を巡ることなんてできないし、そもそもそんなモチベーションに、まず間違いなくならない。数多くの出張生活者を見てきたけど、最初こそ観光する気満々の同僚が、1週間後からホテルに引きこもるのを何度見てきたことか。よくて、たまに複数人で飲みにいくくらいだ。

で、ホテル中心の生活に必要なのは、いかに栄養価の高い夜ご飯を調達するか、これに限る。具体的には、

  • コンビニ
  • 弁当屋(ほっともっと、オリジン弁当等)
  • 夜遅くまでやってる惣菜コーナーのあるスーパー
  • 定食屋

の4つ。これを早急に調査すべし。

基本はホテルの最寄りのコンビニで食料を調達することになるけど、もう、ほんとすぐ飽きてしまうので、近くにあれば弁当屋もローテーションに入れるべし。

それよりもコスパに優れるのがスーパーの惣菜コーナーで、残業を終えて21時過ぎに赴くと、半額で様々な食料品を調達できる可能性があるので、近場にスーパーがないかは真っ先に調査すべき事案だ。

で、後は定食屋。あくまで定食屋。平日のなんてことのない夜ご飯なんて500〜800円くらいかけられたら良いとこだ。出張生活者は暖かいご飯(特に味噌汁)に、確実に飢えてくるので、定食屋を最低でも1つはおさえておきたいところ。


ホテル選びはポイント重視

ポイントというより、まぁ言葉を選ばなければキャッシュバックのようなもの。長期出張生活者は、会社の規定の範囲内で、この利益を最大限享受できるようにすべし。

宿泊のリターンはおよそ以下の3種類。

  • 楽天ポイント10倍プラン
  • ホテル独自のポイントで、貯まると1泊無料
  • Quoカード付きプラン(500〜1,000円)

大体、どれも享受できる利益としては同程度なので、出張先のホテル事情にあわせて選んだら良いと思うけど、例えば楽天ポイント10倍プランだと、1泊8,000円のホテルに4泊すると3,200ポイント、4週間平日出張の生活が続くと、12,800ポイント。一月で1万円強のポイントがゲットでき、楽天ポイントだから、連休の小旅行や、日々の買い物にフル活用できる。私生活が潤うのは間違いなしだ。

ホテル独自のポイントで宿泊が無料になるケースが、実は一番費用対効果は高いことが多いけど、出張だと宿泊の領収書が必要だったりするから、会社の規定でOUTになることは多いと思う。

会社の規定的にグレーなのがQuoカード付きプランで、案外、全国的に蔓延っているけど、一泊すると1,000円相当のQuoカードがもらえたりして、日々、コンビニ生活を続ける出張生活者からすると、楽天ポイントよりありがたいことが多かったりする。

楽天トラベルでホテルを予約する場合、ANAを経由することで、マイルも貯めることが可能だったりするので、ぜひ利用してほしい。

※あくまで会社の出張規定に従うこと。規定に違反して不利益を被っても当方は責任を負いません

移動でも利益を最大化すべし

飛行機出張であればマイル稼ぎは必須。新幹線であれば切符の購入をクレジットカードにしてポイントをゲットしよう。

クレジットカードのポイントは正直、大したことないけど、もし飛行機出張であればマイルは面白いほど貯まる。

マイルやクレジットカードのポイントの効率的な貯め方は検索すると山ほど出てくるのであえて書かないけど、面倒くさそうと思わず、出張生活の初期段階で利益を最大化しておこう。

もし半年先くらいまで飛行機出張する可能性があるなら、ANAならプラチナメンバー、JALならサファイア会員になることも視野に入れておこう。一生もののステータスになるはずだ。

※しつこいようだけどあくまで会社の出張規定に従うこと。




このあたりまでは準備段階として基本中の基本。
後半は、出張先やホテルでの暮らしぶりをより充実させていく話を続けようと思う。



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