32型のテレビが壊れたので指定引取場所に自ら持ち込んで引き取ってもらいました。
家電リサイクルの対象
テレビ(ブラウン管・プラズマ式・液晶式)、洗濯機/衣類乾燥機、冷蔵庫/冷凍庫、エアコンは、「家電リサイクル法」 に基づきリサイクルが行われています。 そのため、市では受け入れを行いません。下記の排出方法に従って処分をしてください。処分には、リサイクル料金、収集運搬料金が必要です。
https://www.city.ichikawa.lg.jp/env04/1541000009.html
処分の方法
家電リサイクルの対象となっている電化製品を処分するには以下の3つの方法があります。
- 販売店に引取りを依頼する
- 市の家電受付センターに収集運搬を依頼する
- 自分で指定引き取り場所に運ぶ
買い替えの場合などであれば販売店に処分品を引き取ってもらうのが一番無難で、リサイクル費用・運搬費用もそれなりなのですが、Amazonなどで購入した場合は引き取りのみの依頼となり、運搬費用などが割高になるケースが多い模様。
同時に2番目の市の指定業者にお願いするケースも、当然、通常のリサイクル費用+運搬料金がとられます。運搬料金は対象にもよりますが、3~5千円程度で、リサイクル費用とあわせると、6~7千円くらい必要になります。(市川市の場合はこちらから確認可能)
その他の方法として民間の不用品回収業者に引き取ってもらうという方法もあるようですが、良い業者の見分けの難易度が高いのと、費用的なメリットもそれほどではないだろうと予想されたため、私が選んだのがこちらの方法
- 自分で指定引き取り場所に運ぶ
これならかかる費用はリサイクル費用のみで済みます(※ガソリン代は別)
ただし、自分で運ぶ必要があるのと、私の場合は自分で荷下ろしもする必要があったため、テレビやエアコンなら大丈夫ですが、洗濯機や冷蔵庫だと厳しいかもしれません(自己責任でお願いします)
指定引取メーカーに持ち込むまでの流れ
- 郵便局で家電リサイクル券をもらい、リサイクル料金を振り込む
- リサイクル券を持って引取場所に処分品を持っていく
たったこれだけ! でもこれがやってみると結構めんどくさかったので以下、詳しく書いておきます。
郵便局で家電リサイクル券をもらい、リサイクル料金を振り込む
文字通りですが、当然、郵便局の窓口が開いている時間帯にいく必要があるので平日仕事の会社員には辛いところ。在宅ワークの昼休みなどに行くしかありません。
郵便局に行って窓口の人に「家電リサイクル券の申し込みを…」などと伝えると、リサイクル券と冊子をくれるので、冊子を自分でパラパラめくって処分したい家電のメーカーとサイズに該当する記号(製造業者コード、品目・料金区分コード)を見つけ、記号をリサイクル券に書き込みます。窓口の人は手伝ってくれないので、郵便局に行く前に、自分でメーカー名とテレビの場合はインチ、冷蔵庫の場合はリットルを把握しておきましょう。
心配な場合はこちらから事前に調べることもできます。
必要事項を記入したら、指定の料金を支払って第一ステップは終了。
リサイクル券を持って引取場所に処分品を持っていく
全国の指定引取場所は家電リサイクル券の料金と同じサイトで調べられます。
千葉県市川市、船橋市近郊の場合は以下の2つの業者さんが最寄りです(2022年4月時点の情報)
MDロジスフィールドサービス(株) 市川営業所
市川市塩浜3丁目12番地
午前9時~午前11時30分・午後1時~午後4時30分
https://www.city.ichikawa.lg.jp/env04/1551000009.html
丸全京葉物流(株)船橋営業所
船橋市潮見町19-4
午前9時~正午・午後1時~午後4時30分
https://www.city.ichikawa.lg.jp/env04/1551000009.html
今回は、ドライブがてら「丸全京葉物流(株)船橋営業所」へお伺いしました。
指定引取場所は「ふなばし三番瀬海浜公園」の近くで、ドライブがてら寄るには絶好の場所です(というかそれ以外だと非常にアクセスが面倒)
橋を渡ってすぐの大きな道を左にまがって、まっすぐ進むと右側に見えてきますので、折り返して向かいます。信号も走っている車もほとんどなく、休日は非常に閑散としており、本当にここで良いのかと心配になってきますが、こちらにたどり着いたら間違いなしです。
正直、ここからは決められた作法があるのかやや曖昧なのですが、とりあえず車で門をくぐってすぐのそれっぽいところに停車した上で、入口のすぐ右手にある建屋に向かいます。画質が悪いですが、下の画像の建屋です! 人が全然いないので不安ですが、よく見ると”家電リサイクル指定引取”的な張り紙が入り口に掲載されています。
扉を開けて中に入ると、担当の方が出て来られるので、家電リサイクルの持ち込みである旨を告げて、リサイクル券を見せると、処分品を指定の場所(自分の場合は上の写真の左にある青いパレット上でした)に自分で置くよう言われます。コロナ対策的な意味合いもあるのかもしれませんが、自力で荷下ろしする場合に備え、重たいものの場合は同乗者がいた方が確実かと思います。
処分品を置いて、リサイクル券を担当の方にチェックしてもらい、リサイクル券に記載されたメーカーや品目・製品区分に間違いがなければ、終了です。担当者の方もささっと戻られるので、ただちに車を出しましょう(ちなみに自分は入って左側のスペースにかなり雑に車を停めてしまっていましたが、特にお咎めはありませんでした)
リサイクル品の引き渡しが終わったら、ふなばし三番瀬海浜公園にぜひ。
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